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台湾証券取引所有価証券貸借システムにおける参加資格の緩和について

西曆2017/04/05 15:47

台湾証券取引所有価証券貸借システムにおける参加資格の緩和について

証券市場の流動性を高めるため、台湾証券取引所は有価証券貸借システムへの参加資格を緩和し、従来特定機関投資家に限定されていた有価証券貸借システムへの参加は、2017年7月31日より、国内法人、ファンド及びオフォショア外国機関投資家にも利用できるようになります。

台湾証券取引所の有価証券貸借システム並びに証券会社の有価証券貸借サービスは国内において最も重要な有価証券貸借チャンネルです。台湾証券取引所は、有価証券貸借システムへの参加資格の緩和に伴い、両制度の一貫性と国際スタンダードの有価証券貸借市場の実現ができ、市場の流動性向上につながり、または発行会社内部関係者の有価証券貸借取引への参加規制の強化ができることと貸借期間の2回の繰り延べが可能になったことにより、より質の高い有価証券貸借市場サービス提供に寄与できるとコメントしています。

近年台湾証券取引所は貸借取引参加者に対してより効率的な投資環境を提供すべく、有価証券貸借市場の制度改善に努めてまいりました:

一、2015年3月30日より、適格担保通貨の種類は従来の米ドルに加えて、ユーロ、ポンド、香港ドル、日本円、豪ドルも認められるようになり、海外の借り手の資金運用の効率性を高められました;
二、2015年6月1日より、証券会社は機関投資家との間で双方の合意に基づき担保比率を決めることができるようになり、借り手の借株コストを大幅に軽減されました;
三、2016年2月1日より、証券会社は顧客から有価証券を借り入れることが可能となり、貸借取引に利用される有価証券の調達源が拡大されました;
四、2016年2月1日より、台湾証券取引所の有価証券貸借システムに係る規定に合わせて、証券会社の有価証券貸借取引の適格貸借銘柄の条件を緩和しました;
五、2016年2月1日より、証券会社の有価証券貸借取引は一顧客に対する貸株の上限制限を撤廃し、リスク管理を証券会社に委ねました;
六、2016年2月1日より、証券会社の有価証券貸借取引の貸借期間は2回まで繰り延べることが認められ、より柔軟的な運用ができるようになりました;
七、2017年1月9日より、有価証券貸借取引の取引時間を従来の9:00~15:00から9:00~15:30に延長し、証券会社がより時間的な余裕をもって貸借証券及び担保の振替作業を行うことができました;
八、2017年2月6日より、有価証券貸借取引に関する法令規制及び公告を統合しました;
九、2017年2月23日より、借株による空売り取引の上限規制を緩和し、従来の直近30営業日の平均出来高の20%を30%まで引き上げ、台湾証券市場の流動性向上につながりました;
十、2017年7月31日より、台湾証券取引所の有価証券貸借システムの貸借期間は2回まで繰り延べることが可能とし、証券会社の有価証券貸借制度との一貫性を実現;
十一、2017年7月31日より、QFIIによる台湾証券取引所の有価証券貸借システムへの参加資格を緩和し、貸借取引に利用される有価証券の調達源の流動性を促進;

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